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〜春の花観察会の資料から:阿部先生作成〜 | |
「さくら」について 山に自生している桜を「山桜」と呼ぶことがある。 山の桜は、宮城県ではヤマザクラ、カスミザクラ、オオヤマザクラ、エドヒガン、チョウジザクラ、ミネザクラなどが見られる。 ヤマザクラ、カスミザクラ、オオヤマザクラはよく似るが、ヤマザクラは石巻以南の沿岸部に自生し、オオヤマザクラは奥山に多く、カクミザクラは丘陵地帯、里山に最も普通に見られる。なお、ウワミズザクラ、イヌザクラなどは近縁であるが属が違う。 公園などに植えられる園芸用に交配した桜を「里桜」と呼ぶことがあり、染井吉野、枝垂桜、関山、普賢象、御衣黄など多数の品種がある。 |
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