総合すると埋設条件を満たす場所が複数有ることが確認された。産卵床には不充分な結果。 |
| @ | はらやま橋Aからヒザ川合流点Bまでの区間には、水量も十分(入渓時)、埋設に必要な積み石も 付近にあり、ヤマメの埋設場所として適当なことが分かった。この区間には2箇所に赤テープにて マーキングした。産卵床については流れ込む沢が無く不向きと思われた。 |
| A | ヒザ川の合流点Bから小さな滝Dまでの区間には、ヤマメの埋設場所が豊富にあり、水量も十分 (入渓時)、埋設に必要な積み石も付近にあることが分かった。この区間には3箇所に赤テープにてマーキングした。産卵床については流れ込む沢が無く不向き。但し、川の中で1箇所産卵床になりそうな場所があった(自然産卵床になっているかも?との八巻氏の意見あり)。
又、小さな滝Dにてヤマメの生息を確認できた。 |
| B | ヒザ川の小さな滝Dから川伝いの行き留まりEまでの区間は、イワナの生息向きと思われた。 |
| C | 本流のヒザ川合流点Bから最初の大きな落込み迄Cまでの区間は、水量を考慮すると埋設に
不向きな様に思われる。落ち込み地点には、十分な水量があり可能性があり、赤テープにて
マーキングした。 |
| D | ダム湖にヤマメを残すことを考慮すると、はらやま橋手前の沢F(林道の橋下)に埋設することは有効と考えられ、埋設条件を満たしていることが分かった。以前に埋設実績有り。 |