発眼卵埋設放流の活動報告(H22年度)

七北田川水系での発眼卵埋設放流・産卵床造成による増殖活動
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◆発眼卵埋設放流活動(ヤマメ・イワナ)の報告 -----------------------------------------
●【ヤマメの発眼卵埋設活動】
日   時:H22年11月28日(日)13:00集合 14:45解散  
集合場所:長谷倉川と清川との合流点 
日   程:  長谷倉川に発眼卵埋設作業(ヤマメ)1 個所
参加者 :計3名    (会員)  八巻、佐藤(富)、大竹  (敬称略) 
今年のヤマメ発眼卵埋設放流は、当会単独での実施となった。
小雨模様の午後の作業は、会員3名の参加者にて実施することができた。
長谷倉川の1箇所に、放流卵5000粒(積算水温270度)の埋設放流を行った。
今回は、孵化した稚魚の生育数を上げるのを狙い、柴漬漁と同様な漁礁を初めて設けてみた。
放流時の気温は11℃、河川水温は9.0℃であった。
  【作業風景】
ヤマメ発眼卵
5000粒
卵の埋設
埋設全体の様子(卵埋設と柴束)
沈めた柴束
柴束の水中の様子
柴束の材料(小枝としの竹)
柴束

●【イワナの発眼卵埋設活動】
日   時:H22年12月19日(日)9:00集合 10:45解散  
集合場所:長谷倉川 光明の滝 駐車場
日   程:  長谷倉川に発眼卵埋設作業(イワナ)1 個所
参加者 :計5名    (会員)  八巻、佐藤(富)、大竹  
        (トラウト仙台) 大村他1名   (敬称略)
今年のイワナ発眼卵埋設放流は、当会及びトラウト仙台の協力を得ての実施となった。
晴天無風の好天の下、5名の参加者にて実施することができた。
長谷倉川の1箇所に、放流卵5000粒の埋設放流を行った。
ヤマメと同様に、孵化した稚魚の生育数を上げるのを狙い、柴漬漁と同様な漁礁を設けた。
又、ヤマメの埋設場所に関し、水流を弱くする作業行った。
放流時の気温は4℃、河川水温は3.0℃であった。
  【作業風景】
ボックスの中に卵(5000粒)
水流が20cm/s程度の場所に埋設
埋設したボックスの左側に
倒木と松ので枯枝で小さな漁礁
埋設の全体
イワナ埋設場所の水流を弱くした
参加メンバー

●【ヤマメ・イワナの孵化調査報告】
日   時:H23年4月29日(金)9:00集合 11:00解散  
集合場所:光明の滝 駐車場
日   程:  長谷倉川埋設場所での孵化調査 及び 容器回収
参加者 :計4名  (会員) 飯塚、 八巻、大竹、佐藤(富) (敬称略) 
ヤマメ・イワナの孵化調査を実施した。
風もなく穏かな晴れ間の午前中、4名の参加者にて実施した。
しかしながら、残念なことに大水のためかヤマメ、イワナの埋設場所いずれも容器ごと全て流出しており確認することができなかった。付近の緩やかなたまり場を調査したが、稚魚を発見することができなかった
  【埋設場所の風景】
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