発眼卵埋設放流の活動報告
(H26年度)
七北田川水系での発眼卵埋設放流・産卵床造成による増殖活動
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◆発眼卵埋設放流活動(イワナ)の報告
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●【イワナの発眼卵埋設活動】
日 時:
H27年1月10日(土) 10:00集合 11:50解散
集合場所:
長谷倉川 光明の滝手前の沢入口
日 程:
長谷倉川に発眼卵埋設作業(イワナ)2 個所
参加者 :
計6名 (会員) 八巻、佐藤、大竹 (トラウト仙台)3名 (敬称略)
今年のイワナ発眼卵埋設放流は無風の曇り空の下、トラウト仙台からの参加者を含め6名で実施した。
例年であれば、イワナの埋設作業は12月下旬を予定しているが、積算水温の関係で1月10日の作業日となった。長谷倉川の沢の2箇所に、放流卵4000粒ずつ計8000粒の埋設放流を行った。
放流時の気温は3℃、河川水温は1.5℃(2か所目:沢)であった。
今回は、卵箱をネットで覆い埋設し、孵化した稚魚を上流部に再放流したい計画である。
【作業風景】
沢の風景
参加者
イワナの発眼卵 8000粒
卵準備
虫籠を利用した埋設
ネットを利用した埋設
埋設場所(1か所目)
埋設場所(2か所目)
ジョウロを使った自然放流
自然放流の状況
●【イワナの孵化調査(容器回収)及び再放流の報告】
日 時:
H27年4月12日(日) 13:00集合 15:40解散
集合場所:
長谷倉川 光明の滝駐車場
日 程:
長谷倉川埋設場所での孵化調査(容器回収)&再放流
参加者 :
計9名 (会員) 八巻、大竹、佐藤(富)、細田 (敬称略)
(トラウト仙台) 5名
1月に埋設したイワナの孵化調査及び再放流を実施した。
今回は、卵箱をネットで覆い埋設し、孵化した稚魚を上流部に再放流する計画。孵化状況が気にかかったが、死卵の数は思っていたより少なく孵化率は、85%を超えていると思われた。
沢の水温は、8.5度。まさに小春日和の無風の晴天下の作業となった。
【作業手順】
@埋設場所より、孵化稚魚の確認・取り出し。 Aビニール袋に小分け(酸素充填)
B上流部2か所にて再放流(トロ場に石組みした放流場所をつくる)
【作業風景】
参加者
作業段取り確認
卵埋設場所
埋設した袋
孵化状況の確認 (死卵少ない)
孵化した元気な稚魚・ビニール袋に小分け
上流部に再放流(トロ場に石組み)
鳥よけに小枝篠竹で覆い
作業後、光明の滝東屋にていも煮を囲み参加者にて懇談
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