発眼卵埋設放流の活動報告
(H23年度)
七北田川水系での発眼卵埋設放流・産卵床造成による増殖活動
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◆発眼卵埋設放流活動(ヤマメ・イワナ)の報告
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●【ヤマメの発眼卵埋設活動】
日 時:
H23年11月13日(日)10:00集合 11:10解散
集合場所:
長谷倉川と清川との合流点
日 程:
長谷倉川に発眼卵埋設作業(ヤマメ)1 個所
参加者 :
計11名 (会員) 八巻、佐藤(富)、細田、大竹 ボランティア2名 (敬称略)
(トラウト仙台) 5名
今年のヤマメ発眼卵埋設放流は、トラウト仙台からの参加者を含め11名で実施した。
長谷倉川の1箇所に、放流卵5000粒(積算水温270度)の埋設放流を行った。
放流時の気温は15℃、河川水温は8.0℃であった。
【作業風景】
作業前
ヤマメの卵
発眼卵の選定(死卵除去)
埋設作業
埋設終了
参加者
●【イワナの発眼卵埋設活動】
日 時:
H24年1月28日(日)13:00集合 14:30解散
集合場所:
長谷倉川 光明の滝駐車場
日 程:
長谷倉川に発眼卵埋設作業(イワナ)1 個所
参加者 :
計7名 (会員) 八巻、佐藤(富)、大竹 (敬称略)
(トラウト仙台) 大村 他3名
今年のイワナ発眼卵埋設放流は、トラウト仙台からの参加者を含め7名で実施した。
長谷倉川の1箇所に、放流卵3000粒(積算水温 未確認)の埋設放流を行った。
放流時の気温は4℃、河川水温は2.0℃であった。
埋設方法として、今年度鳴子漁協で行ったネット網を使った方法を試みることとした。
埋設が1月末であることから、4月上旬に孵化状況を確認し、別途の場所に孵化した稚魚を放流
することになる。
【作業風景】
作業前
埋設場所の選定
ネットを川底に固定する準備
発眼卵をネットに入れる
埋設作業
埋設終了
●【ヤマメの孵化調査報告】
日 時:
H24年1月28日(日) 14:30集合 15:00解散
集合場所:
長谷倉川と清川との合流点
日 程:
長谷倉川埋設場所での孵化調査 及び 容器回収
参加者 :
計6名
(会員) 八巻、大竹、佐藤(富)、(トラウト仙台)3名 (敬称略)
11月に埋設したヤマメの孵化調査を実施した。イワナの埋設作業後、6名の参加者にて実施した。
しかしながら、残念なことに、容器内に泥が溜まっており、孵化できず死卵の状態の卵が半数以上
見受けられた。又、容器内や泥の中に孵化した稚魚を見ることができたことで一部は無事孵化していることが考えられる。
次回には、容器内の卵数の制限、埋設場所の水量・流速(かなり遅い所)を条件に選定し埋設することを検討したい。
【作業風景】
埋設場所
容器内の確認
容器内の泥と死卵
孵化した稚魚を確認
●【イワナの孵化調査報告】
日 時:
H24年5月12日(土) 13:30集合 14:30解散
集合場所:
長谷倉川 光明の滝駐車場
日 程:
長谷倉川埋設場所での孵化調査 及び 容器回収
参加者 :
計5名 (会員) 飯塚、八巻、大沼、大竹(トラウト仙台)4名 (敬称略)
1月に埋設したイワナの孵化調査を5名で実施した。
しかしながら、埋設かごはチャック口が開いており、稚魚の姿は見つけられなかった。
かご内にには死卵は一切付着しておらず、孵化したものと思われる。埋設場所の固定に使用した
針金の一部が取り外されており、釣り人により埋設かごを発見され、孵化した稚魚を放流されたと
考えられる。
【作業風景】
1月の埋設状況
回収したかご
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