発眼卵埋設放流の活動報告(H24年度)

七北田川水系での発眼卵埋設放流・産卵床造成による増殖活動
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◆発眼卵埋設放流活動(ヤマメ)の報告 ----------------------------------------------
●【ヤマメの発眼卵埋設活動】
日   時:H24年11月23日(金) 14:00集合 15:30解散  
集合場所:長谷倉川 光明の滝駐車場
日   程:  長谷倉川に発眼卵埋設作業(ヤマメ)1 個所
参加者 :計10名  (会員)  飯塚、八巻、佐藤、大竹 (トラウト仙台)6名 (敬称略) 
今年のヤマメ発眼卵埋設放流は、トラウト仙台からの参加者を含め10名で実施した。
長谷倉川の1箇所に、放流卵6000粒の埋設放流を行った。
放流時の気温は13℃、河川水温は9.0℃であった。
  【作業風景】
参加者1
参加者2
ヤマメ発眼卵6000粒
埋設場所選定
埋設作業@
埋設作用A
埋設作業B
埋設完了

●【ヤマメの孵化調査報告/容器回収】
日   時:H25年6月4日(火) 15:00集合 16:00解散  
集合場所:長谷倉川 光明の滝駐車場
日   程:  長谷倉川埋設場所での孵化調査 及び 容器回収
参加者 :計3名  
       (会員)  八巻、大竹、佐藤(富) (敬称略) 
11月に埋設したヤマメの孵化調査を実施した。孵化調査・回収が例年より1カ月遅い6月になり孵化確認できるか不安視していた。埋設場所に到着すると水量が少なく、石組みの上部は水面より出ており孵化状況を早く確認したくなった。
作業開始するとかごの中は、落葉が詰まっており死卵の状況となっているのではと心配した。
かごの中には写真の通り、1粒の死卵もなく、無事孵化したものと思われる。
孵化した稚魚はもう5-6cmに成長していると思われ、上流部、下流部の溜まりになりそうな場所を調査したところ、孵化したと思われるヤマメを発見することができた。
今回のヤマメの埋設作業は、高結果となったと考えられる。
  【作業風景】
埋設場所:渇水状況
容器内の確認:落葉の流入
容器内に死卵無し
孵化した稚魚を確認
孵化した稚魚を確認

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